ギターの教科書

初心者からでも。独学でギターを勉強している方へ向けた教科書です。

あえて楽器に触れずに練習意欲を上げ、行詰まりにくくする方法

こんにちは!ギター講師の箕輪です!

 

ギターを手にとってもどうしてもモチベーションが上がらないというか、

気が向かないときってないですか?

学校や仕事のことなど、悩みがある場合は特にその考えばかりが頭の中をぐるぐる回って練習が手につかない、はかどらないということもあるかと思います。

集中力を欠いてしまうと、練習も行き詰まりやすくなってしまいますね。

そのために練習の集中力をあげるというか、意欲を上げるための方法がいくつかありますので紹介していこうと思います。

f:id:gt335:20190816233222j:plain

 

コンセプトとしては「あえて楽器に触らずに練習意欲を上げる」です!

 

今手元に楽器を持ちながらパソコンやスマホを見ている方は、一度楽器を置いて

横にでもなってリラックスしてこの記事を眺めてください。

読み終えたらこの記事に書いてあることを実践してみて頂ければと思います。

ちなみにどれもすぐに実践できる内容となっています^^

 

 

楽器を持たずに練習意欲を上げるには?

まずは分かりやすく練習意欲を上げる方法を上げてみましょう。

  • 好きなアーティストや楽曲の映像を見る
  • 練習をするときにあえてイメージトレーニングだけする
  • これから弾けるようになりたい曲をリストアップする

大きくこの3つですね。

好きな楽曲の映像を見るというのは、YOUTUBEでも公式のPVやライブ映像などがたくさん上がっていますね。

イメージトレーニングやリストアップなども、手元に何もなくても移動中であっても考えることはできますね。

では少し細かくそれぞれドいう言うことなのかを解説していきましょう。

 

好きなアーティストや楽曲の映像を見る

f:id:gt335:20190816233451j:plain

ライブDVDなどをすでに持っている方はそれを見てみるのもモチベーションアップにはとても効果的ですが、今はYOUTUBEにたくさん動画が上がっていますね。

PVやライブ映像だけでなく、他の方がコピーした弾いてみた系の動画を見てみるのもとても効果的です。

特に手元の映像がアップで移っている動画に関しては、どのように弾いているのか細かく見ることもできますね。

いろんな映像を少し流し目で見てもいいので、気になる映像をどんどん見ていきましょう。

人気の楽曲に関しては多数の方がコピーやアレンジした動画を上げています。

「こんな弾き方もあるんだなー」「これ原曲とちょっと違う?」など緩く考察しながら見てみると面白いと思います。

ライブ映像などはレコーディングされた音源と違うので、アレンジもライブアレンジになっていることが多いです。

アレンジ自体は同じでも少し違う弾き方になっていたり新鮮さもあるので、このような細かいところを探してみるのもいいですね^^

 

練習するときにあえてイメージトレーニングだけする

f:id:gt335:20190816233519j:plain

実際に楽器を手に持って練習を始めようとすると、とりあえずいつも練習していることだけなんとなくだらだらやっていてマンネリ化してくる。ということもあります。

そうなってしまっている方は特にここは大事な項目ですね。

イメージトレーニングであれば難しくてまだ弾けないフレーズも自由自在に弾けているイメージを持つことができます。

イメージだけであればどんな曲もフレーズも技法も好きなこと主体で選んで行けるので、まずは弾きたい曲をイメージしながら曲を聴いてみるというのがモチベーションアップにはお勧めです。

このようにいくつかイメージしていくと「これをやってみたい」というのが明確になっているので、その意欲が湧いてきたら実際に楽器を手に取って練習をしてみるという流れが「意欲が向上して練習する」ということになっていきます。

行き詰まっている方は好きな曲を自分自身が弾けているというビジョンを描いて曲を聴いていきましょう。

 

これから弾けるようになりたい曲をリストアップする

リストアップとしていますが、これは別にしっかり紙に残さなくてもいいです。

紙やスマホのメモ機能などに残しておけば忘れなくはなるのですが、

これをしてしまうと義務感が出てきてしまい「あの曲まだできてない、、、」

とマイナスに考えるきっかけにもなってしまいやすいです。

ですのでなんとなく頭の中で弾きたい曲をいくつか思い浮かべておくということをおすすめします。

※もちろん毎日上達を望んでいて、本格的に練習しまくってプロを目指す!という方はしっかりメモに残すことが大切です。

趣味の範囲で気軽に弾いていきたいという方は、あまり形式的になりすぎない方が気楽に練習を継続しやすいです。

 

映像を見るということは多少場所を選んでしまうかもしれませんが、イヤホンさえあれば電車の中でも見れますし、イメージトレーニングやリストアップに関しては本当にどこでもできますね。

ただし寝る前に考えすぎると寝れなくなっちゃうかもしれないのでほどほどに笑