こんにちは!
ギター講師の箕輪です!
最近ヨルシカの知名度がめちゃくちゃ上がっていますねー!
よくあるギターの教則本に乗っている、オーソドックス系にも飽きてきたという方もいるのではないでしょうか?
今回は実際に要望も多い最近の曲として、ヨルシカの曲を解説していこうと思います。
ヨルシカの曲の中でも「ヒッチコック」という曲が比較的弾きやすいので、今回はヒッチコックのコードをさらに初心者向けアレンジにして弾いていきましょう!
Fコードが出てきますがこれも省略して弾けるので、頑張って練習して弾けるようになりましょう^^
ちなみにエレキギターでもアコースティックギターでもどちらでも大丈夫です。
ヒッチコックではカポを使いますが、この曲に限らず良く使うものですのでまだ持っていない方は一つ買っておきましょう!
カポタスト(通称:カポ)について
ヒッチコックの曲の流れ
ヒッチコック
歌:ヨルシカ
作詞:n-buna
作曲:n-buna
まずは1コーラス(1番)だけ弾けるようにしていきましょう!
カポを1フレットに装着して弾いていきます。
この曲で出てくるコードはどれも基本コードですので覚えていきたいですね。
Em7やAm7がなんとなく難しそうなコードに見えてしまうかもしれませんが、入門コードとも言える簡単なコードなのでこの2つのコードから覚えてもいいくらいです。
初めて曲を練習するという方にもおすすめの曲ですので是非練習してみてください^^
1コーラスを大きく分けると
- Aメロ
- Bメロ
- サビ
の3つのセクションに分けることができます。
サビに関しては同じようなコードの繰り返しなのなのと歌詞が把握しやすいので、曲の最初に覚えやすいところですね^^
感覚をつかみたいという方は、Aメロから順番に練習せずにサビから練習してもいいですよ!
Aメロは同じ4小節を4回弾いていけばOKですね。
一度4小節繋げることができれば、それを4回繰り返しなので繋げていけるかと思います。
まずは弾きやすいところから手を付けてみましょう!
ヒッチコックで出てくるコード
全部で7種類のコードで弾いていけますね。
Fコードは本来この押さえ方ではないのですが、
今回は簡単バージョンのコードで代用しています。
正式名称はFM7(メジャーセブン)です。
コードを弾く際のポイント
このコードの中で比較的簡単なものはEm7、Am7、E7あたりですね。
少し難しめなコードとしてはFM7、C、Gが押さえにくいかもしれません。
単純に使う指の箇所が増えると押さえにくくなってきますが、隣の弦に指が触れないように気を付けて押さえていきましょう。
Em7とE7に関してはコードの読み方が似ているので混同しないようにしましょう。
最初はどのコードがどの押さえ方か一致するまで混乱しやすいですが、
しっかり一つ一つ押さえ方を確認しながら弾いていきましょう。
ヒッチコックの練習方法
練習を始めるのはAメロ、Bメロ、サビのどこからでもいいのですが、
まずはサビを例にして見ていきましょう。
サビ部分に関しては全部で4段ありますが、各段の最初の2小節はF→Gというコード進行ですね。
まずはこの2つのコードから押さえる練習をしていきましょう。
しっかり拍を数える
原曲はそこまでアップテンポの曲ではないですが、実際に弾こうとするととても速く感じます。最初は追いつくのも難しいと思いますので、ゆっくりのテンポで4拍(1小節)ずつ数えながら弾いていきましょう。
4拍ずつだと忙しいと感じる場合は4拍×2回(2小節)ずつ数えながら弾いてみてもいいです。
リズムを崩さない
大事なポイントとしては、常に一定のテンポを崩すことなくそれぞれのコードを弾いていくということです。
リズムに乗って練習していくと、頭と指が覚えてくれやすいので非常に効果的です。
コード進行が似ているので注意
サビの各段3、4小節に関しては、それぞれコード進行が変わっていますので間違えないように注意しましょう。
最後の最後でCが出てくるのですが、Cコードの練習はサビ部分では一番後回しにしてもいいと思います。
C以外のコードが弾けるようになったらCも弾けるようにしたいですね。
この曲では最後にCを弾くと1コーラス終わってしっかり落ち着く感じが出ます。
Aメロは各段全て同じコード進行ですね。
3か所押さえるD7というコードもありますが、
これは音が鳴りにくいのでそれぞれの指をしっかり立たせて押さえていきましょう。
まとめ
ここまでの練習方法までをまとめると、
- 1フレットにカポを装着
- 3つのセクションで1コーラスを目標に弾いてみる
- 出てくるコードは7種類
- ゆっくりでいいので一定のテンポで練習する
初心者でも比較的弾きやすい最近のJpop曲ですので、是非頑張って練習していきましょう!
それでは!