歌もの系の曲をギターで色々弾いてみるのもいいですが、サクッと弾ける1曲って何か弾けますか?
もしそのような曲がまだ分からないという方にお勧めの曲がセッション曲というものです。
セッション曲だと大体1周が短く、何回も繰り返して弾いていくというのが特徴です。
アドリブのギターソロがあったりもしますね。
ギター、ベース、ドラムなどの楽器編成や曲の雰囲気もその場で決めて演奏することもあります。
もちろんギター一人でも楽しめる曲ですので、今回はセッション曲の中でも定番の
「Isn't she lovely」を解説していきますね!
1周がかなり短いので覚えるのも気楽ですよ^^
今回の練習用カラオケ音源
こちらはメロディを抜いたカラオケ音源です。
BPM119の方が原曲のテンポですが、初めての方はまずはBPM90の方からチャレンジしてみましょう!
いつでも練習に活用してくださいね^^
Isn't she lovelyのコード進行
この曲は大きく分けてAメロとBメロの2セクションだけです。
IntroはAメロと同じコード進行を4小節弾くことが多いですね。
Aメロの覚え方
この進行の覚え方と練習のコツですが、まずは基本のAメロ部分の4つのコードを繰り返し繋げて弾けるように練習していきましょう。
この時鳴らすのは1回ずつとかでOKです。
ゆっくりでいいので綺麗な音で繋げていきましょう。
Bメロの覚え方
ここまで来たらBメロの進行を練習していきたいところですが、新しく覚えるのはBメロの最初にあるA△7とG#7(♭13)の2つのコードです。
コードの名前がややこしそうって思う方もいるかもしれませんが、押さえ方はそんなに難しくもないので、これはこの後解説していきます。
その後のC#m7からは出てくるコードの順番がAメロと同じなので、Aメロが弾ければ通して弾けますね!
- 出てくるコードは6種類のみ
- Aメロのコード進行が弾ければ大体弾ける
- Bメロの最初2小節だけ少し変わっている
Isn't she lovelyのコード一覧
この6種類がIsn't she lovelyで使っていくコードになります。
コードの読み方などが分からないという方はこちらも参考にしてみてくださいね^^
練習の際のポイント
Eコードについてですが、普段は1,2フレットを押さえる形で弾くことが多いかと思います。
今回のEコードに関しては同じEという機能を持っていますが、高い音のEだと思ってください。
Isn't she lovelyにおいてこのEコードは要となるコードです。
A/Bコードの押さえ方はあまり押さえたことがない方も多いかと思います。
このコードを押さえるときのコツとしては、ネックを握りこむようにして親指を出して押さえると安定しやすいです。
Bメロで使うA△7とG#7(♭13)ですが、これはジャズ系の曲でかなり使う頻度が高いです。普通のコードを覚えたという方はこのようなコードも覚えていけると、また一段階レベルアップできますよ!
ここのコツとしてはAからG#に行くときに、6弦はどちらも人差し指で押さえていくので、ここの移動を小さくするとスムーズに繋がりやすいです。
- 同じコードの名前でもサウンドが違う時もある
- 難しそうなコード進行の場合でも、共通する指を意識する
Isn't she lovelyのメロディ
Isn't she lovelyのメロディはほとんど横移動することなく弾いていけます。
ただその分弦移動は多くなるので、似ているところでミスしないように注意しましょう。
最後の2小節はフレーズになっています。
このフレーズを挟んでまたAメロに戻って2周目、3週目、、、と繰り返し弾いていきます。
ですがこのフレーズは少し難しいのでここだけは後回しにしてもOKです。
それ以外の部分は繋げて弾けるようにしましょう!
アドリブソロを弾くときもこのメロディのポジションを使うので、ギターソロに興味がある方もまずはこのメロディを綺麗に弾くというところから始めてみるといいですよ!
定番のセッション曲をたくさん覚えていきたいという方はこちらの本は必須アイテムです!
通常版は大きく見やすいですが、持ち歩きを考えるならハンディ版もおすすめです。
最後に
コード進行は16小節だけなのと、大きく2パターンのコード進行を覚えれば繋げやすいです。
何よりこの曲は知っている人が多いので、弾けるようになったら友達の前とかでも弾けますね!
周りに他の楽器をやっている方がいれば、セッションしてみるのもいいのではないでしょうか?
特にIsn't she lovelyは合わせやすいですよ^^
それでは!
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