ギターのアルペジオって難しいですよね!
- 隣の弦を弾いてしまう
- リズムが合わない
- 音がプツプツ切れてしまう
- 継続してアルペジオを繋げられない
今回はギターでアルペジオを弾くときに、こんなお悩みを持った方におすすめの練習曲があるので解説していきます。
Taylor Swift - We Are Never Ever Getting Back Together
今回解説する曲はTaylor Swiftの「We are never ever getting back together」です。
テラスハウスの曲でも使われていますね^^
実際のギターレッスンでも課題曲として設定することが多く、アルペジオだけでなくコードの入門曲にもなりますよ!
原曲はアコギで弾いていますが、エレキギターで練習しても大丈夫ですので、エレキギターしかもっていないという方もチャレンジしてみてくださいね!
- We are never ever getting back togetherのTAB譜
- We are never ever getting back togetherのコード
- We are never ever getting back togetherの弾き方
- 最後に
We are never ever getting back togetherのTAB譜
この曲はこの2小節が弾ければOKです。
コード+アルペジオという感じですね。
交互に切り替えていくのと弦の移動もあるのでとても効率のいい練習になります。
TAB譜の読み方が分からないという方はコチラ!
We are never ever getting back togetherのコード
この曲で出てくるコードは4つだけです。
一つ注意点としてはGコードが普通の形から少し変わっていますね。
それぞれのコードの読み方が分からないという方はコチラ!
違う形のGコード
形は少し違いますが、機能としてはどちらも同じGコードです。
今回は右側のGコードを使っていきますが、1弦は鳴らさないですね。
押さえるときに小指で1弦に少し触れて音が出ないようにミュートしておきましょう。
ただしこのときに力が入りすぎると1弦を押さえてしまって音が鳴ってしまうので注意です。
We are never ever getting back togetherの弾き方
まずはこの2小節の流れを見ていきましょう。
最初のCadd9コードと2小節目のDsus4コードはアルペジオではなく1回ずつジャーンと弾いてしまいましょう!
GコードとEmコードの時にアルペジオが入ってきていますね。
コードとアルペジオの切り替え
コードとアルペジオを交互に切り替えていきますが、アルペジオの時もコードの形で押さえるようにしましょう。
赤丸で囲んである部分まで弾いたら次のコードの形にチェンジすると繋がりやすいです。
ちなみに赤丸まで弾いたらここまでで2拍なので、リズムでも曲の流れを把握できるようになりますよ^^
アルペジオはコードの形で押さえる
GコードとEmコードの部分を見てみましょう。
TAB譜で書いていますが、これって全てコードを押さえたまま弾けますよね?
アルペジオはコードの音を分散させて弾いているものなので、大抵はコードを押さえながらそれっぽく弾くことができます。
TAB譜というと1音ずつ狙って丁寧に弾いてしまいがちですが、アルペジオの場合はコードの形を意識しましょう。
この曲以外でもアルペジオを練習している方は、コードを押さえたまま弾けるものもあると思うので是非チェックしてみてくださいね^^
注意点としては弦の弾き間違いに注意しましょう。
コードで押さえていれば少し適当に弾いても間違った音は鳴りにくいです。
そのためミスしてても気づかないことも多いので、定期的にTAB譜と見比べながら練習していきましょう。
右手のダウン・アップ
Cadd9コードとGコードの部分が弾けたら、2小節目も同じダウンアップで弾いていけます。
注意点としてはアップが連続する場所がありますね。
細かく綺麗に弾くコツとしては、付点分音符と16分音符が1小節に1つずつ出てくるので、この休符を正確に数えられると綺麗に繋がります。
練習のコツとしては常に右手は上下で均等に動かしておいて、弾くところだけ上下を当てていくというイメージです。
最後に
この曲を弾くことで上達できるテクニックとしては
- 細かい動きと大きい動きの制御ができるようになる
- 弦の弾き間違いが少なくなる
- 基本コードが綺麗に弾ける
- 1小節の長さを把握できるようになる
- リズム感が良くなる
この2小節を連続して弾いていくだけで左手も右手もかなり上達できます!
さらに細かい部分を気にしていくのであれば、それぞれ1音1音をしっかり次の音まで伸ばすことと、休符のところでしっかりミュートして休むということですね。
このメリハリがつけばつくほど原曲に近いサウンドで弾いていくことができます。
少しずつ完成度を上げていきましょう!
それでは!
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