こんにちは!
ギター講師の箕輪です。
今回はあいみょんの曲で弾きやすそうなものがあったので
一つピックアップして解説していこうと思います。
ちなみにFコードなどの難しいコードは使わないので初心者の方も是非見てみてください。
「愛を伝えたいだとか」という曲なのですが、この曲ではカポを使っていきましょう。
あいみょん - 愛を伝えたいだとか 【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
カポの使い方についてはコチラでも少し紹介しているので参考にしてみてください。
ちなみにこんな形のやつですね。
カポタスト、カポ ギター カポタスト アコギ、カポタスト アコースティックギター用、 ウクレレカポ、エレキカポ ベニノキ色 古典的な探し
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この曲で出てくるコードは主に
Cmaj7、B7、Em7、Gの4つです。
(Cメジャーセブン、Bセブン、Eマイナーセブン、G)
この4つを使って「愛を伝えたいだとか」のサビ部分を弾いてみましょう。
Cmaj7というなんだかややこしそうな名前のコードがありますが、
これは普通のCコードよりも簡単なのでこの機会に覚えておくととても役に立つと思います。
まずは出てくるコードの押さえ方からですね。
主要コード4つ
この4つの押さえ方を練習してみましょう。
中とか薬とか書いてあるのが指の配置です。
Gコードに関しては難しい場合()内の指の押さえ方でもOKです。
Cmaj7とB7は6弦は弾かないので音が鳴らないように注意しておきましょう。
GやB7等は指と指の間に開放弦を鳴らすところもあるので、
ここもしっかり鳴らせるといいですね^^
ちなみにこれに近いコードは、Cmaj7に2弦の1フレット追加で押さえれば普通のCコードになりますし、Em7に4弦の2フレットを追加で押さえればEmのコードになります。
ギターコードはこんな感じで押さえる場所が少し違うだけで別のコードに変えたりもできるので、少しずつコードの種類も覚えていきましょう。
次にコードの進行を見ていきましょう。
サビ部分のコード進行
進行はこのような感じになっています。
2小節目のEm7だけ4拍ですが、他のコードは2拍ずつ弾いていきます。
この後が書いてないですが、この後のサビのコード進行は2段目の
進行と全く同じものを繰り返していくので、実質この2段が弾ければサビ部分は弾けちゃいます。
まずは単純にダウンストロークだけで上から下に向かって弾いていきましょう。
コード一つ一つが伸ばして弾けるようになったら8分のストローク、16分のストロークとレベルアップしていきたいですね。
ストロークパターンについては別の曲ですがこちらでも解説していますので参考にしてみてください。
コードチェンジについて
この進行でコードチェンジしていくのですが、Cmaj7以外の3つのコード
B7、Em7、Gコードに関しては中指がずっと同じ位置にあるのでコードチェンジが少し楽になります。
他の曲でもコードチェンジの際に動かさなくてもいい指というのが出てきますので、一つ一つの指がどこに動いているのかというのを気にしながら練習すると今回のように楽にできる部分が見えてきます。
コードチェンジというとどうしても一度指を離して次のコードに押さえ直す。
と考えがちですが、ギターは楽にできるところを見つけたらどんどん楽をしていきましょう^^
練習のコツ
原曲を聴くと少しテンポが速いと思いますので、
まずはテンポを下げて練習していきましょう。
原曲のテンポは100ですが、このコードが初めてという方はテンポ60くらいから練習するといいと思います。
あとは歌詞を意識しながらどの言葉の部分でコードチェンジしているかを気にして練習してみましょう。
サビ部分が弾けるだけでも「あ!あの曲じゃん!」って周りにも分かってもらえるので
いろんな曲のサビ部分を練習するだけでも力が付いてきますよ^^