ギターの教科書

初心者からでも。独学でギターを勉強している方へ向けた教科書です。

【F無し】アコギ初心者必見のおすすめ練習曲!丸の内サディスティック

こんにちは!ギター講師の箕輪です!

 

以前人気のアコギ練習曲ランキングを紹介しましたが、

初心者ギタリストでも弾ける曲を他にも1つ思い出したので番外編として解説していこうと思います。

今回は1曲だけなので「いっぱい曲を知りたいよー!」

という方はコチラ→

www.gt-kyoukasyo.com

この曲もランキングにしたら上位に行くのですが、

アコギでもエレキでもどちらでも弾けるということで番外編にしておきましょう!

(※忘れてただけ)

 

今後も1曲ずつ解説していくこともあるかと思いますので、

それはそれでまた別のカテゴリを作っておこうと思います!

 

今回の練習曲は認知度も高いのではないでしょうか?

「丸の内サディスティック」です!

椎名林檎さんの曲で、アコギで弾いてもエレキで弾いてもとてもかっこいい曲ですよ!

何より初心者でも弾きやすいコードなのでめちゃくちゃ簡単です^^

Fコードを使わなくていいですからね!

それでは解説行ってみましょうー!

f:id:gt335:20190912231133p:plain

 

 

 

丸の内サディスティックってどんな曲?

「丸の内サディスティック」

作詞:椎名林檎

作曲:椎名林檎

リリースは1999年で意外と古い曲なんですね!


丸の内サディスティック | Dynamite In - 東京事変

 

アコギで軽やかに弾いてもいいですし、エレキギターで歪ませてロックに弾いてみてもいいですね!

難易度でいうと★☆☆☆☆というところでしょうか。大分簡単目かと思います。

実際にレッスンで頻繁にピックアップしていく曲ですし、

エレキギターのアドリブの練習曲としても採用することがあります。

 

この記事ではサビ部分を解説していきますが、コードの押さえ方が分からない方は目次から「コードの押さえ方がわかりません」という項目に先に飛んでみてもいいですよ^^

サビのコード進行

Capo-3

f:id:gt335:20190912223437j:plain

丸の内サディスティック(サビ)

3フレットにカポを装着して弾いていきましょう!

カポを持っていない方はまずはカポ無しで同じように弾いてみても練習になります。

曲と合わせたい場合はカポは必須ですね。

 

この曲は1小節に2つずつコードが入っていますね。

少し忙しいイメージもあるかもしれませんが、一度2小節弾くことができたらあとは同じコード進行を繰り返していくだけです。

サビの進行ですが、実はイントロも全く同じ進行で弾いていけますよ!

 

赤丸にしている部分がコードの頭になるので、この部分でコードを切り替えていきましょう。

コードチェンジの応用についてはコチラでも解説しています。

www.gt-kyoukasyo.comFの代わりに弾きやすいコード

Fコードは出てこないですが、FM7というコードが出てきますね。

「それってFみたいなやつなんじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、このコードはどちらかというとCコードに似ている形です。

FよりもCの方が簡単ですよね!Cコードが押さえられればFM7も弾きやすいです。

 

そしてこのFM7というコードですが、Fコードの代わりに使える場合も多いので、他の曲でFが出てきて練習が難航しているという場合はこのFM7で代用して弾いてみてください^^

コードチェンジについて

歌詞を見ているとその単語単語で区切って読みがちですが、

実際にコードチェンジをしながら曲として繋げていく場合は一つの単語がコードチェンジでバラバラになることの方が多いです。

なので上のコード譜では単語の間が不自然に空いているということです。

これはコードチェンジのタイミングが分かりやすいようにわざとスペースを空けたりひらがなにしたりしています。

 

あとは赤丸の部分でコードを切り替えながらメロディをイメージして弾いていくと繋がりやすいので、このあたりをポイントとして押さえつつ弾いていってみましょう。

コードの押さえ方が分かりません

f:id:gt335:20190912224704j:plain

丸の内サディスティック(コード)

何かと7とついていますが、初心者の方はF,E,Amなどのシンプルなコードの方が見覚えがあるかと思います。

7とつくと何が変わるかというと一言でいうと

「一つのコードの中で構成されている音の種類が増える」

ということです。それより先はより理論的になるので、

考えすぎるとわけわかんなくなる!という方は今はそんなに気にしなくて大丈夫です。

まずはこのコード表のとおりに押さえて音を出してみましょう。

理論的に考えたい場合ですが、まずは音を鳴らしてみてどんなサウンドなのかを認識することが先決です。

その後「このコードとこのコードはどこが違うんだろう?」という疑問が湧いてから勉強していくのをおすすめします。

まとめ

丸の内サディスティックいかがでしたでしょうか?

サビ部分の解説だけでしたが、基本は4つのコードで弾いていけますね。

あとはそれぞれのコードは基本コードから少しレベルアップもしていけて、そのうえ押さえ方も比較的簡単なので繰り返し弾きやすいかと思います。

他にも簡単なコードで弾ける曲をまとめた記事もあるので、

「とにかく弾ける曲を増やしたい!」という方はこちらもどうぞ!

www.gt-kyoukasyo.com