こんにちは!ギター講師の箕輪です!
ギターコードは簡単に覚える方法があります!
コード表を丸暗記するのはとても大変ですよね、、、
何か曲を弾こうと思ったときに、コード表を見ながら弾きますか?
それとも何も見ずに弾けますか?
ギターが弾ける人を見ると、なんでコード表なしでスラスラ弾けるのかと疑問に思っている方もいるかと思います。
もちろん「覚えた」から弾けるのですが、最初は誰でも「何も分からない」ところからスタートです。
僕も今はギターのコード表を見ずにコードを押さえることができますが、最初は何も分かりませんでした。コードの覚え方も分からないまま数だけひたすらやっていた感じですね。
ひたすら弾きまくればそれはもちろん覚えるということに繋がっていくのですが、
- 効率的に
- スピーディーに
- しっかり理解して
覚える方法もありますので、今回は基本的なコード7種類から覚えていきましょう!
ギターコードの基本形7種類
C,D,E,F,G,A,Bの順番でコードを出して見ました。
基本的にはこの7つのコードを押さえることができればほとんどのコードに対応できます!
基本コードを覚えるとこんなコードも押さえられる
それぞれのコードを押さえられると、他にどんなコードが押さえられるようになるのかというと
Cコード・・・Am、Am7、FM7、CM7等
Dコード・・・Dadd9、Dsus4、D7、Dm、dimコード等
Eコード・・・Em、Em7、Am、Am7、Esus4等
Fコード・・・他の全てのコード
Gコード・・・G7、G6、Cadd9等
Aコード・・・Am、Asus4、Aadd9、B等
Bコード・・・F、Bm、Bm7、Bsus4、Badd9、9thコード等
上記を見て頂くと分かるかと思いますが
Fコード=最強
と言えるのですが、Fが押さえられればどんなコードも押さえられるようになります。
しかし最初からFコードはなかなかハードルが高いですね。
効率良くコードを覚えていく流れとしては次の項目で見ていきましょう。
効率よくコードを覚えていく流れ
まずは基本コードから覚える
この7つの中からどのような順番で覚えるのが良いかというと
この順番で覚えていくといいかと思います。
この理由としては単純で、難易度順に並べているだけです。
一番簡単で音も出やすいコードとしてEコードから始まり、一番難しいコードがFとなっていますので、今自分がどのレベルにいるかを把握することもできますね。
この指標は僕が個人的に作ったものですが、毎月100レッスン以上をしていく中で作った指標であり実際に初心者の方でもこの順番で覚えていくのが上達が速いと感じています。
派生するように覚えていく
この基本コードが押さえられたら、「基本コードを覚えるとこんなコードも押さえられる」で紹介したコードにチャレンジしていきましょう!
それぞれのコードから派生するように覚えていくのが効率が良いです。
その中でも優先的に覚えていくのがおすすめなコードがいくつかあります。
覚えておくと便利なマイナーコード
基本コードを押さえることができたらこの4つのマイナーコードにもチャレンジしていきましょう!
マイナーコードは暗い印象のコードです。
これらを覚えるとコードの幅も広がりますよ^^
セーハ(バレー)コードについて
基本コードのFコードやBコードはセーハ(バレー)コードという形で押さえていきます。
人差し指を真っ直ぐにして押さえる形のコードですね。
このコードの押さえ方については別の記事で細かく解説していますので、個別でこちらも参考にしてみてください。
コードを覚える際の注意点
コードを効率的に覚えていく際に気を付けておかなければならないことがいくつかあります。
- しっかりフレットのギリギリを押さえることを意識する
- 毎回正しい指使いで押さえていく
まずはこの2つを気にしておきましょう。
これができていないと、毎日練習していても同じコードのはずなのに毎回違った形で練習することになってしまいます。
正解の形を継続的に練習していくことでしっかりと頭と左手でインプットしていくことができます。
他にもギターの弾き方やメンタルなど、お悩みのことがあればいつでも質問を受け付けています!
TwitterのDMからお気軽にご連絡ください^^
それでは!