ギターソロが綺麗に繋がらない
アルペジオを弾いてみたい
音がプツプツ切れやすい
原曲とリズムが合わない気がする
何が悪いか分からないけど下手に聞こえる
以上のことが一つでも当てはまった方は、ギターの単音弾きについてコツをお伝えしていきますので是非最後まで読み進めてみてくださいね^^
アコースティックギターでもエレキギターでも単音弾きをするときはどちらでも応用が利きますので是非参考にしてみてください。
初めにギターを綺麗に弾くコツをお伝えしておくと、
「細かい部分を意識できているかどうか」
これだけです!
これだけなのですが、細かい部分を意識できていないばかりに、単音弾きの完成度が低くなってしまうという人がとても多くてもったいないです。
単音弾きができるとギターソロも弾けるようになりますし、メロディを弾いてみても楽しいですよ!
作曲をしてみたいという方はこれでメロディラインも作れるようになるので、ギターを弾いていく場合は必須のスキルです。
ギターの「単音」弾きってどんなの?
一言で単音弾きと言ってもいくつもの用途があります。
- コードを主体としたアルペジオ
- イントロなどに入ってくるギターフレーズ
- 間奏のギターソロ
- メロディを弾く
単語で要約すると、「アルペジオ」、「フレーズ」、「ギターソロ」、「メロディ」の4つですね!
このすべてが単音弾きに関係してくるものですので、どれか一つでも興味のある方は弾けるようになりたいですね!
メロディ
メロディに関しては、単純に普段聞いている曲のボーカルのメロディをギターでなぞって弾いてみるというのがとてもいい練習になります!
単音弾きが初めてという方はコチラの記事もおすすめです。
アルペジオ
アルペジオに関してはコード弾きの一種ですが、リードギターがフレーズとして弾いていくこともあります。
コードを押さえた状態で格言を1本ずつ弾いていきますが、
このときにしっかり押さえておかないと綺麗な音が鳴りにくいです。
アルペジオを覚えると演奏の幅が飛躍的に広がりますし、弾いているだけでとても練習になります。
アルペジオが苦手という方はコチラの記事を参考にしてみてください。
曲で練習してみたいという方はこちらもおすすめ!
アルペジオの単音弾きについて特化して解説しています。
ギターソロとフレーズ
ギターソロとフレーズはどう違うの?と質問されることもあるのですが、
いろんなフレーズを細かく組み合わせてつなげて弾いたものが「ギターソロ」、決まったフレーズを細かく繰り返し弾いていくものが「フレーズ」という解釈で大丈夫です。
ギターソロは間奏やアウトロなどで弾いていくことが多いですね^^
フレーズは歌の合間にさりげなく繰り返し弾いていることも多いです。
アドリブを弾けるようになると大きなスキルアップとなります!
まずはチャレンジしてみましょう!ギターソロへの第一歩です!
ギターソロが初めてという方はここから始めてみるのがおすすめですよ^^
単音弾きを超綺麗に弾くためのコツとは!?
単音弾きをするにあたっての基本的な注意点ですが、この注意点はコードを押さえる時とほとんど同じです。
ですがそれだけだとつまらないので少しずつ細かいところまで段階に分けて見ていきましょう!
Level 1
基本的に意識しておくところです。
まずはここの基礎部分から綺麗にしていきましょう!
- フレットのギリギリを押さえる
- 押さえるときは指先で
- 次の音までしっかり伸ばす(中途半端にしない)
- 止めるところはしっかり止める(中途半端にしない)
- 幅広くフレット移動を使う場合は親指をネックの裏に配置する
Level 2
もっとかっこよく弾くには、さらに細かい部分に注意が必要です。
特にリズムですね。ハンマリングやプリング、ビブラートのリズムをシビアにチェックして練習すると格段にレベルアップできますよ!
- 音が伸びるところはしっかりとビブラートをかける
- ビブラートのリズムにも注意する
- チョーキングをしながらビブラートをかける
- ハンマリング、プリング、スライドを使う
- アンプの音作りだけでなく、ギター本体のボリューム、トーン、スイッチのコントロールにこだわる
Level 3
更に上を目指すのであれば、メロディやギターソロなどの音階を意識して弾いていきましょう。
Cコードが鳴っているときには何の音が使えるのか?等も意識して弾いていけると、フレーズの構成に深みが出てきますよ^^
- メロディを主体としたギターソロを作ってみる(アドリブソロ)
- コード弾きの合間にアドリブフレーズを入れてみる
- アルペジオを弾きながらフレーズやメロディを弾く(ソロギター)
おすすめの単音弾き基礎練習!
この基礎練習はやったことのある方も多いかと思いますが、
練習前のエクササイズとしても効果的です。
- 練習しているフレーズがあるが難しくてできない
- スピードは遅いがなかなか指が動き辛い
- まずは基礎から固めていきたい
と考えている方は特に毎日の練習に取り入れていきましょう!
Level 1
クロマチック練習という基礎練習です。
単純な動きですが、気を付けるポイントはたくさんあります。
- メトロノームを使う
- 確実に綺麗な音を鳴らすことのできるテンポで練習する
- それぞれの指をフレットギリギリで押さえる
- 指がバタバタしないようになるべく低空飛行で弾いていく
- 右手の動きはオルタネイトピッキングで弾く
この5つのポイントを押さえて練習していきましょう!
これができた方は指の順番を変えて弾いてみてもいいですよ^^
Level 2
応用フレーズをたくさん覚えるには?
紹介してきたフレーズ練習をさらに発展させて応用が利くようにしていきたいですね。
メロディやソロフレーズもたくさん練習していきましょう!
曲やメロディを覚えていくならまずはセッション定番曲を覚えるのがおすすめです。
さらにセッションや普段の練習にも使える参考書はこちら!
練習フレーズが盛りだくさんでずっと使っていけます。
最後に
冒頭でもお話ししたように、細かいところまでこだわって弾いていけば綺麗に弾けるようになります。
いつまでもなんとなくで弾いていると、音程やリズムが微妙なので下手に聴こえてしまいます。
フレーズを覚えるところまで来たら、あとは細かい部分も気にして、練習中に気に入らなければ同じ部分を何度も反復練習していきましょう!
毎回の練習に少しずつこだわりを加えるだけでクオリティは上がっていくはずです^^
それでは!