こんにちは!ギター講師の箕輪です!
ギター初心者がまず1つぶつかりやすい壁としてFコードというものがありますが、
次に苦戦するのが コードチェンジではないでしょうか?
今回はその コードチェンジをスムーズにするためのコツなどを解説していこうと思います。
この記事では最初の壁、Fコードで詰まっているという方でも弾けるように Fコードが出てこないコード進行で解説していきます。
Fコードの押さえ方についてもっと知りたい!という方はコチラの記事を参考にしてください。
ポップス系コード
C、D、Em、Gの4つのコードを使っていますが、それぞれ省略したコードにしています。
正式名称は C△7、Dadd9、Em、G6です。
Emはそのままのコード名ですね。
ではこの4つのコードのストロークパターンを見ていきましょう!
いわゆる 8ビートというやつですが、このパターンは曲を弾く時によく出てくるものなので、覚えておくとずっと使っていけます^^
8ビートコードチェンジのコツ
本題のコードチェンジをする際のコツですが、
まずは先ほどの8ビートのそれぞれの小節の一番後ろを見ていきましょう。
この青と赤でマークしてある部分が重要なポイントになってきます。
青にマークしてある部分は4拍目の裏と言われる部分ですが、ここを弾く時は右手は アップ(下から上)の動きになっていると思います。
この アップするタイミングと同時にコードを押さえている左手を離してしまいましょう。
次に赤にマークしてある部分は1拍目の表です。拍の頭とも言いますね。
この部分でしっかりリズムに合わせて左手を押さえていきます。
4拍裏で左手を離し、次の1拍目の表で左手を押さえ直す。
この流れをリズムに合わせるのがとても大切です。
テンポが速いとコツが分かってもなかなか実践に移せないと思うので、
まずはとてもゆっくりのテンポにして練習してみましょう。
練習方法と注意点
4つコードがありますが、4つ目のGコードを弾いたら最初のCコードに戻って循環していきましょう。
ゆっくりでいいので リズムを切らさずにいかに長く循環して練習できるかがポイントです。
すぐに循環するのが難しいという場合は、 1周終わったらリズムキープしたまま4拍休み、その後また2週目に入っていく。というような練習方法でも効果的です。
たとえ速いテンポで弾けるといっても、1周弾いて適当に休んでまた弾いて、とリズムが切れ切れになってしまうと練習効率が落ちてしまいます。
常にリズムに沿って練習すると、右手と左手と体と頭が徐々に覚えてきます。
全てリンクした状態で綺麗に弾けるようになってきたら少しずつテンポを上げて練習してみましょう!