こんにちは!ギター講師の箕輪です。
今回はエレキギター向けの記事となっています。
せっかくエレキギターを弾いていくならギターアンプを使って音を鳴らしたいですよね!
でも住宅事情なんかであまり大きな音が出せないとお困りの方も多いかと思います。
- 賃貸なので騒音に気を使う
- 家族など同居している人に気を使う
- 音を出せるいい練習場所は?
上記のようなところが引っかかってなかなか音を出せないという方におすすめの、
イヤホン・ヘッドホンも使える練習用ミニアンプを紹介していこうと思います。
ギターアンプとは?
エレキギターを繋げて音を出すのがギターアンプです。
大きさも出力も製品によってかなりの差がありますが、今回紹介するのはその中でも出力の小さいものです。
繋げるためにはシールドと呼ばれるコードも必要になってきますが、
あとで紹介するアンプと一緒にリンクを貼っておきます。
最強のミニギターアンプ「Blackstar FLY3」
このミニアンプはサイズと値段の割に多機能で使い勝手がとてもよく、超人気ギターアンプです。
楽器屋さんでも品切れになっているところもありました。
正直僕はミニギターアンプの質なんかと思っていた時期もあったのですが、このギターアンプは音が安っぽくないので卓上に置いてちょい弾き用に使っています。
Blackstar ブラックスター コンパクト ギターアンプ FLY3 自宅練習に最適 ポータブル スピーカー バッテリー 電池駆動
- 出版社/メーカー: Blackstar
- メディア: エレクトロニクス
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1万円以内で揃えられる!
- ギターアンプ・・・6480円
- シールド・・・約1000円~3000円程度
アンプ本体はAmazon価格で6480円、繋ぐためのシールドは練習用の短いものであれば3000円もあれば買うことができます。
「ギターアンプって高いんじゃないの?」と思っている方もいるかもしれませんが、
1万円以内でギターアンプのセットが揃えられますね!
Blackstar FLY3の使用感
このアンプは実際に僕も使用していて、デスクにも置けるし移動も楽なので愛用しています^^
電源コードを必要としないで、単3電池6本で使えるというところも大きな魅力ですね。実際僕はこの点が購入するに当たり大きかった点です。
サイズ感としてはこんな感じですね。実際にこのように使っています。
仕事柄いろんなところでレッスンをしているので、これをギターケースに入れて持ち運ぶこともあります。
チャンネルはクリーンとドライブ、エフェクトでディレイですね。
※ディレイというのは残響音のエフェクトのこと。
音質的にも同じ価格帯、サイズ感の他のミニギターアンプと比べると
ダントツでこのギターアンプが良いと言えます。
このままシールドを差して音を出してもいいのですが、
やはり賃貸アパート、賃貸マンションなどに住んでいる人は特にお隣さんのことを気にしてなかなかしっかり音を出せないのが現状ではないでしょうか。
このミニアンプはこの画像でも分かる通りイヤホンジャックが付いているので、
静かに練習したい時におすすめです!
Blackstar FLY3の使い方と必要なもの
以下の画像を参考に使い方をざっと見ていきましょう。
このアンプの左から順に機能の説明をしていくと、
- INPUT・・・シールドを差すところ
- GAIN・・・歪みの具合(低いとアコギみたいな音、高いとロックな音)
- OD・・・クリーンか歪みかを切り替えるスイッチ
- VOLUME・・・音量調節
- EQ・・・イコライザー。これを回すと低音重視や高音重視になります。
- DELAYLEVEL・・・残響音の大きさ
- DELAY・・・残響音の音の長さ
- MP3/LINE IN・・・アイフォンやウォークマンなどを差すところ
- EM.OUT&PHONES・・・イヤホン・ヘッドホンを差すところ
必要なものとしては
- シールド
- 単三電池6本
が必要です。
シールドはまず無難なもので高すぎず安すぎずのものを1つ紹介です。
シールドこそ全然選ぶ基準も分からないと思いますので、実際に僕が使用しているシールドです。
他のものでもいいですが、あまりにも安いものだと接触が悪くなりやすいので注意です!
オプションとして
ステレオミニプラグのオーディオケーブル
(両端ともミニプラグのもの)
300円くらいで買えます。
オーディオケーブルがあればスマホなどから音を流しながらギターを弾いてそれをイヤホンで聞いていくことができます。
僕はギターを弾かないときにはシールドとイヤホンを外してこのミニアンプを音楽を聴く用のスピーカーとして使っています。
あとは必須ではないですが純正の電源コードも別売りで売っています。
高いので僕は使ってません。笑
結構頻繁に使いますが電池でも十分に持ちがいいので、このままアダプターは購入することはないかもしれません。
アンプへの繋ぎ方
これはどのアンプを使う時にも基本的な流れになってきますので、
この機会にしっかり覚えておきましょう。
- まずはアンプのつまみを全て0にする
- ギター側にシールドを差す
- 電源が切れているのを確認してからアンプ側にもシールドを差す
- GAINとVOLUMEを少しずつ上げていく
- 練習を終わるときはつまみを全て0に戻す
- 電源を切ってからシールドを抜く
この流れが非常に大切です。
特に音量が上がっている状態でのシールドの抜き差しは、アンプにもギターにもよくありません。
電気が通っている状態のものを無理やり抜き差しするので危ないですね。
実際にやってしまうと結構な音でノイズが鳴るので気を付けましょう。
まとめとメリット
価格・・・安い。
8000円くらい
サイズ・・・小さい。
パソコンデスクに置けるくらい
音質・・・小さい割にとても綺麗。
スピーカーとしても十分使える
メリットとしてはやはり持ち運びがしやすいということと、
電源コードを必要としないということ、さらにはイヤホン・ヘッドホンを差して練習ができるということですね。
機能は少ないですが、練習するには十分ですし、逆に機能がありすぎてもつまみが多すぎて使い勝手が悪かったりします。
隣への音を気にする方や、練習場所で困っている方は一度試しに使ってみてはいかがでしょうか?
それでは!