こんにちは!ギター講師の箕輪です!
ギターを弾く場合はアコースティックギターでもエレキギターでも基本的にはピックというものを使って弾いていきます。
※クラシックギターの場合は指で弾いていきます。
初めてピックを持つ場合は特に慣れないかと思いますので、
今回は持ち方について細かく見ていこうと思います。
ギターピックの種類
初めて楽器屋さんに行ってピックを買おうとしても
「こんなに種類いっぱいあんの?どれがいいんですか。」
ってなると思います。
色や形が違うものがたくさんありますからね。
とりあえず普通のやつが欲しいという方は僕が使っているピックを1つ載せておきますね。
大きさや先端の尖り具合が微妙に違うものもあるのでこれを買おうとしている方は間違えないように気を付けてくださいね!
自分でピックを選んでみたいという方はこちらを参考にして選んでみてください。
ギターピックの持ち方
ピックを持つときに右手に力はほとんど要りません。
入っている力はピックを持っている親指と人差し指の触れている部分だけです。
このときにぎゅっと握るように持つのはNGです。
正しい持ち方
◎
この突き出た先のところだけを弦に当て音を出します。
ポイントとしては
- ピックの先を出しすぎない
- ピックを持つ力は軽く
- ピックを持つときに指が触れる面積はなるべく広く
まずはここをチェックして押さえてみてください。
画像からも分かるようにギュッと力が入ってはおらず、面積も広くとって押さえられていますね。
逆にどのように持ってしまうとよくないかというのも見ていきましょう。
間違った持ち方
×
ピックの先が出てなさ過ぎです。
これでは指も弦に当たってしまいます。
×
ピックに対して指が当たっている面積が狭すぎるので、ピックがぐらぐらして安定しません。
ストロークが安定しないのと単音弾きも弾きづらいです。
ピックを落としてしまう原因にもなるので注意しましょう!
×
先が出すぎていて弦に引っかかりすぎてしまいます。
弦に当たりすぎると右手のストロークや単音弾きが制御しづらくなります。
この画像よりももう少し深く持つようにしてみましょう。
最初から正しい持ち方を覚えておくメリット
適当な持ち方でも一応音は鳴りますが、
- 練習の効率アップ
- ギター始めたての頃に悪い癖を付けない(悪い癖で慣れてしまうと後から治すのがとーっても大変です!)
- ピッキングニュアンスの制御
以上3つの理由から、最初から正しい持ち方を覚えておくことはとても大切になってきます。
ギターピックは消耗品?
ギターピックは消耗品です。使えなくなったら捨てます。
とは言っても思いっきり割れでもしない限り使えなくなるということはないのですが、交換の目安としてはピックの先端が斜めにすり減ってきたら交換です。
ピックは落としても気づきにくく、無くしやすくもあります。
ピック用のケースも持っておくと管理しやすいですね。
ギターピックは無くしてしまった場合やすり減ってもすぐに交換できるように、常に5枚ほどは持っておいた方が良いですね。
1枚100円程度のものなのですり減っているのに気が付いたらケチらずに
新しいものを使いましょう。
ピックは単品で飼うよりもネットなどでまとめて買うと安いです。
(12枚で700円くらい。)
ダンロップというメーカーのピックですが、
ギタリストはこのギターピックを使っている人が多いです。
まとめ
正しい持ち方と間違った持ち方の参考画像も出しているので、保存して見比べてみてもいいかと思います。
この中でも一番優先的に気にしておきたいのは
- 力を抜いてピックを持つこと
です。
力が入っていると色んなことに悪い癖が出てしまいやすいです。
常にリラックスして弾いていきましょう!
それでは!